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洗ったトマト そのまま齧る

栄冠つかむその日まで

アイドルを応援するという事。~狂ってるのは君のほう~

雑記 オチ無し

いつまでも大きい瞳で大丈夫な日の私だけをみつめてよ 

ミッドナイト清純異性交遊 - 大森靖子 - 歌詞 : 歌ネット

 

今日も私の好きなアイドルは、無数の光を浴びながら、その大きい瞳で、TVの前の私を見つめている。

「皆を笑顔にしたい」とか「皆を元気にしたい」とか、そんな発言をするアイドルは多い。

その中で私は「アイドルを見ている自分は、笑顔でいたい。」こんな思いを抱きながら、アイドルを応援している。

好きなアイドルの瞳に映る私は、笑顔で、明るくて、パワフルで。

私を見たアイドルが、「皆さんの笑顔にパワーを貰いました!」こんな額面通りな事を言ってくれる様な、そんな自分でありたい。「大丈夫な日の私だけ」を、見つめていてほしい。

 そして、アイドル達もまた、悲しみや苦しみではなく、夢と未来と覚悟を背負った「大丈夫な日の私だけ」を見つめてほしいと、そう思っているのかもしれない。

 

君の気持はSNS ときに顔文字なくてSOS

ミッドナイト清純異性交遊 - 大森靖子 - 歌詞 : 歌ネット

 

アイドルが私達に見せてくれる「顔」というのは、ほんの一部でしかない。

その顔が「本当の顔」なのかは、本人にしかわからない。それでも、アイドル達は、「限りなく素顔に近い顔」を、私達に教えてくれる。そして時には、意図せぬ形で、その顔が私達に伝わってくる。

その存在が身近になればなるほど、私達は近付こうと努力をし、全てを知りたくなってしまう。

アンダーグラウンドから君の指まで

遠くはないのさiPhoneのあかりをのこして

ワンルームファンタジー

何を食べたとか 街の匂いとか 全部教えて 

ミッドナイト清純異性交遊 - 大森靖子 - 歌詞 : 歌ネット

 

アイドルなんて、所詮は偶像だ。

何が正しくて何が嘘かなんて、本人にしかわからない。目に見えている全てのものが、嘘なのかもしれない。

それでも、私達はアイドルの姿に熱狂する。

その姿は、アイドルに興味がない人から見れば「狂っている」のかもしれない。

そして「狂っている」と言われる事すらも、私達はある種喜んでいる。

「アイドルに狂う」というのは「そうです私はアイドル狂いです、でもここまで狂わせてくれるアイドルは最高なんです」という一種の自慢も含めて「狂う」だと私は思っていて、だから私は「狂う」という言葉が嫌いなんだけど*1、狂っているのは、もしかしたら私達ではないのかもしれない。

狂ってるのは君のほう 

ミッドナイト清純異性交遊 - 大森靖子 - 歌詞 : 歌ネット

 

アイドル「に」狂っているのではなく、アイドル「が」狂っている。そう言えたらどんなに楽だろうか。狂った存在を、世界を、いつしか普通だと思い込まされていたのかもしれない。そんな世界に「狂っている」自分に、酔ってしまうものなのかもしれない。

「アイドル「が」狂っている」、なんていうのは、そのアイドルにとって決して「(笑)」で片づけられる優しいものではなく、もっとダークで、私達が触れてはいけない、そのアイドルにとっての「十字架」なんだろうと思う。

 

多くのアイドルは、青春を犠牲にして、私達の前で輝いてくれている。

でも、その存在を見つけなければ、輝くことはできない。どんな姿でも、どんな形でも。

そして私達も、どんな形でも、どんな姿でもいいから、「応援している人がここにいる」と伝えなければいけない。

春を殺して夢はひかっている

 嘘でもいい 嫌いでもいい 私をみつけて

ミッドナイト清純異性交遊 - 大森靖子 - 歌詞 : 歌ネット

 

 ヲタクなんて、アイドルにエゴを押し付ける生き物だ。

「理想のアイドル」は、いつも自分の心の中にいる。

理想とは違う形、望まない姿になるアイドルは、たくさんいる。

それでも、その存在が好きだから、私達は叫び続ける。

派手なグッバイ けちらしたいストーリー

不評なエンディングでも好きだから守ってあげるよ

ミッドナイト清純異性交遊 - 大森靖子 - 歌詞 : 歌ネット

 

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ミッドナイト清純異性交遊 [7inch Analog]

ミッドナイト清純異性交遊 [7inch Analog]

 

 大森靖子さんの「ミッドナイト清純異性交遊」*2。大森さんが道重さゆみさんをイメージして作った曲です。

私が「アイドルを応援するという事」に向き合った時、いつも頭に流れる曲です。

何が言いたいかというと、「自分の好きなアイドルを思い浮かべながらこの曲を聴いてほしい」それだけです。

 

「1人の人間」として「アイドル」に向き合う事。

 

「狂ってるのは君のほう」

*1:同じ理由で「沼」という言葉も嫌い

*2:このタイトル、Michishige Sayumiのイニシャルかなと勝手に思っている